こんにちは。マウントウェーブの山岸です。皆さんが自社のサービスを広く世に伝えたいと思った時に webは非常に有効な手段かと思います。
しかし一口にwebといっても活用方法は様々です。 ここでは代表的なものをそれぞれのメリットとデメリットを紹介いたしますのでご参考になれば幸いです。
通販サイトはまた方法が代わってきますので、 別の機会でご紹介いたします。
ここではコーポレートサイト、店舗サイト、語学やピアノレッスンなどカルチャースクールサイトなど、自社のPRを目的したサイトに絞って進めさせていただきます。
目次
01.自社サイト
最もベイシックな方法かと思います。自社でサイトを制作し自社サーバーやレンタルサーバー等にアップしてサイトを公開いたします。皆さんが今閲覧しているこのページもレンタルサーバーにデータをアップしてサイトを公開しています。
メリット
- 自社の資産になる
- デザインや機能も自由に決められる
デメリット
- ドメイン代・サーバー代など費用がかかる
- 制作を制作会社やデザイナーに委託する必要がある
自社サイトの場合、サイトのデータ、コンテンツや記事の情報は自社で保有していますので、他者に勝手に削除される事はありません。またユーザーにとって有益な情報だと判断され検索で上位に表示されるようになったら、その資産は一生活用できるものになります。
デメリットに費用がかかる面を挙げましたが、 現在は無料でサイトを公開できるサービスもあります。
無料でサイトを公開できる代表的なサービス
しかしながら独自ドメインにする場合は費用がかかる、 デザインに制約があるなど自由度は下がります。 また基本的な事は無料で使用できても独自ドメインなど機能を追加しようとすると費用が発生するケースがほとんどです。結果的には普通にレンタルサーバーを借りるのと変わらない場合もあるかもしれません。
まずは無料サービスでサイトを立ち上げてみて、 限界を感じたら制作会社やデザイナーに依頼するのも手かと思います。
また自分でサイトを作る為のスキルを磨けるスクールなども多数存在します。 ハローワークなどで紹介されている職業訓練校にて、 自分で勉強して自分で制作するというのもありかと思います。
何を隠そう私もwebスクールにてデザインとwebの知識を学び、 web業界でのキャリアをスタートしております。
02.ポータルサイト
業種によってはポータルサイトへの掲載が一番効果的な事もあると思います。
飲食だったら食べログ、ぐるなび。 美容だったらホットペッパービューティーなどなど…。多数のポータルサイトが存在します。
ポータルサイトの代表的なサービス
メリット
- 手軽に始められる
- 一定の集客力を得られる
デメリット
- 自社の資産にならない
- デザインの自由はない
- 費用がかかるケースがほとんど
ポータルサイトは基本的な掲載は無料でも機能を追加しようとすると費用が発生するケースがほとんどかと思います。またデザインやレイアウトなども決められたフォーマットに沿って掲載されるので、他者と違いを出したい時などブランディングには不向きなコンテンツになります。さらに自社でデータを保持していないので、ポータルサイト運営会社の資産になります。
とはいえ、飲食店などは食べログなどのポータルサイトで検索し、レビューを見て決めるというユーザーがほとんどかと思いますので、とても効果のあるコンテンツだと思います。
03. 外部ブログ
外部のブログツールを利用してサービスを紹介するのも手かと思います。芸能人・著名人だったらアメブロ。知識系の記事ならはてなブログなどが有名ですね。ブログなどで定期的に記事を更新しファンを増やすという戦略は集客においてとても有効な手段かと思います。
しかし定期的な更新が必要不可欠ですし、あくまでブログですので自社のサービスを体型的に表現したい時などは不向きなコンテンツかと思います。
ブログを無料で作成できる代表的なサービス
メリット
- 手軽に始められる
- 拡散力がある
デメリット
- 自社の資産にならない
- デザインの自由はない
- 定期的な更新が必要
- あくまでブログなのでサービスの内容によっては削ぐわない場合もある
またブログなどはGoogle AdSense、アフィリエイトなどを駆使する事で副収入を得られる可能性もあります。しかしサービス内容に関連しない投稿はユーザーに嫌われる可能性がありますので、ご利用の際はくれぐれも注意が必要かと思います。
またブログのように使うことも、SNSのように使うこともできるnoteというサービスもあります。一般人から芸人、芸能人、アーティスト、経営者など様々なジャンルの方たちが毎日記事を更新しています。
noteを使用している著名人
04.SNS
ブログと似ていますが、SNSをつかって情報を発信するのも1つの方法です。こちらもブログと同様で定期的に画像やコメントなどの更新しファンを増やすという戦略は集客においてとても有効な手段かと思います。
しかしブログと同様に定期的な更新が必要不可欠ですし、あくまでSNSですので自社のサービスを体型的に表現したい時などは不向きなコンテンツかと思います。
またSNSは世界中のユーザが利用しているので、とても拡散力のあるサービスです。良いコメントや画像などをアップしたら、一気に世界中の広がる無限の可能性も秘めています。
SNSの代表的なサービスとユーザー登録者数
メリット
- 手軽に始められる
- 拡散力がある
デメリット
- 自社の資産にならない
- デザインの自由はない
- 定期的な更新が必要
- あくまでSNSなのでサービスの内容によっては削ぐわない場合もある
その他、LINE@などを利用して情報を発信&ユーザーとコミュニケーションを取る方法や、youtubeで自社サービスの情報を動画で発信して集客に繋げていく方法も有効かと思います。youtubeは広告収入を得られる仕組みもありますし、動画コンテンツは近年とても注目を集めていますので導入を検討しても良いのではないでしょうか。
LINEとyoutubeのユーザー登録者数
- LINE(1億6,400万人)
- youtube(19億人)
出典:大SNSユーザー数(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE) と利用企業数比較
以上、webを活用した集客方法についてご紹介いたしました。弊社でもホームページ制作だけではなくアクセス解析、SNSやブログの運用アドバイスなど様々なWebマーケティングのご相談も承っていますのでお気軽にご相談ください。無料web相談のお申し込みはこちら