育てないと育たない | ブログ | マウントウェーブ株式会社

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育てないと育たない

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クニヒロ

こんにちは。マウントウェーブの山岸です。私事ではありますが、本日娘の保育園の入園式・進級式に行ってきました。その時に園長先生が「子どもは育てないと育たない」とぽつりと仰っていたのですが、なかなか深い言葉だなと感銘を受けました。

娘を見ていて、いつの間にかこんな事が出来るようになっているのか〜と驚く事が多々あるのですが、自分としては自分の知らぬ間に勝手にすくすく成長していると思っていたのですが、それは大きな勘違いという事に気づかされました。決して勝手に成長しているのではなく、母、祖母、祖父、保育士さん、友達…娘に関わる様々な方の手助けがあって、大きく成長できているんだよなと、改めて関わる方達への感謝の念でいっぱいになりました。

またそれは決して子育てのみに限った事ではないなと感じています。

植物で例えたら育てるという事は肥料を与え、水をあげるという事かと思います。要するに育つ糧となる栄養を与えるという事ですよね。本当かどうか分からないですが「綺麗だよ」と毎日、囁きながら水をあげるだけで花はとても生き生きするという話もよく聞きます。決して「汚い花だな〜」とか言いながら接する人はいないのではないでしょうか?

僕もweb業界に勤めて何人か後輩にあたる人達と接してきましたが、振り返ると「それじゃあこの先、通用しないよ」とか「このデザインじゃお客様のところに出せないよ」とか、ネガティブな言葉を少なからず発してしまっていた気がします。これは植物でいう所の栄養になりませんよね。。。僕自身、先輩・上司に同じ様な言葉を浴びせられた記憶もあります。僕としてはそれがあったから今の自分があるとも思うので、今となっては有難いと思いますが、その当時はやはり辛かったかなと思います。土や水や酸素となるポジティブな言葉をしっかり浴びせる事が大事だと感じました。

しかし寒暖差があった方が果物が甘く美味しくなるように、叱るべき所はしっかり叱り、正していかないと、良い成長に繋がらない事もまた然りです。この叱るという事がとても難しい事だと感じます。自分の娘と接している時に叱る場合は大抵、「食べ物を粗末にしない」とか「後片付けをちゃんとしなさい」とか人として当たり前の事(僕の中では)になるので、特に何も考えず言葉が出てきますが、これが職場の後輩とかになってくると、相手は曲がりなにも社会人であり、人格も形成された一人の個人です。また叱る内容もweb業界、若しくは僕の中で当たり前の事であって、別の会社、別の業界では当たり前ではない事が多々あるかと思います。さらには社会全体がパワハラなどに対し、とても敏感に反応する世の中で、安易に言葉を発っせられない雰囲気が出来ています。これは本当に問題だと思います。こうなってくると会社も人を育てるという事を諦め、初めから優秀な人材だけを採用する事となります。優秀な人材はやはり優秀なので、どこの企業からも求められます。そうなると、より待遇の良い企業に人材が集中する事になり、結果として格差がどんどん広がっていくという悪循環に繋がってしまう気がしています。

話が変な方向に飛んでしまいましたが、社員に対する栄養の与え方というのは本当に難しそうだなと感じました。弊社も今後、仲間を増やしていければと思っていますので、今からちょっとずつ準備をしていきたいなと思いました。

恐らく手っ取り早い解決方法は上記で述べたように、給料をあげ、福利厚生を充実させて、初めから優秀な人材を確保するという方法かと思いますが、当然ながら弊社ではすぐにそれを実施する事は難しいです。またデザイナーの本質としてお金や福利厚生だけを重要視する人物に若干の疑問も感じます。社会貢献の意識や、やりがいを実感しながら働いきたいと思っている方に魅力的な会社になるように努力すると共に、そんな魅力的な会社を共に築いていきたいと思ってくれる方と出会える様に尽力していきたいです。

また社員を教育する上では愛情と持ってしっかりと相手と向き合い、自分の一方的な発言で終わらせず、相手の話も受け止めた上でポジティブな方向に目線を向けらるように、一つ一つ丁寧に接していく事が大事なのかなと思っています。こればっかりは採用して経験してみないと分からない事がいっぱいあるんだろうなと思いますが…

さらに僕自身が4月からある専門学校の非常勤講師を勤めさせていただく事になっています。僕は非常勤ですので知識や技術の教育が中心になってくるかとは思いますが、生徒一人一人がより良い人生が送れるよう、しっかりと向き合っていきたいと思います。

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